髙橋一衛先生は1970年に本学体育学部を卒業され1971年に副手として本学に着任されました。その後1976年に運動生理学研究室にて講師となられた後、同じく本学名誉教授である円吉男先生とともに運動生理学研究室を支えてこられました。2011年3月にご退職されましたので、おおよそ40年近く日体大運動生理学の看板を背負って研究および学生指導に当たってこられたことになります。その長年の功績は高く評価され、2011年6月に名誉教授の称号が授与されることとなりました。
退職記念会は本来であれば2011年3月に開催すべきであったわけですが、皆様ご存じのとおり同時期に東日本大震災が発生しました。青森県出身でもある高橋先生は大変心を痛め、準備していた退職の会はいったん保留という形になりました。復興はまだ道半ばという状況ではあるわけですが、時期を逸するとなかなか開催も難しくなるということもありまして、高橋先生に無理をお願いして2011年8月19日に日本青年館で開催となりました。

退職の会開催にあたりましては数多くのOBの方々とご連絡を取らせていただきました。髙橋先生と言えばその温厚な人柄が有名ですが、その人柄ゆえか高橋先生を慕うOBの皆様の数の多さに改めて驚いた次第でした。
退職の会は厳格さを保ちながらもアットホームな雰囲気の中でおこなうことができました。写真をご覧になっていただくとその雰囲気が伝わってくると思うのですが、40年の歴史を物語るかのように様々な年齢層の皆様が一堂に介して高橋先生の長年のご功績に感謝するとともにそのおだやかな人柄に触れるという暖かい会になりました。
会の開催にあたっては本学運動生理学研究室の助手としてご活躍いただいた和田霜析先生、瀬田亮介先生および現在の運動生理学研究室のスタッフである岡本孝信先生、閔石基先生、本学短大准教授であり日体大運動生理学研究室OBである須永美歌子先生に手助けいたきました。とりわけ瀬田先生には本務の傍ら尽力いただきました。この場をお借りして感謝申し上げます。そして高橋一衛先生に改めまして感謝申し上げます。ありがとうございました。
なお、退職の会を開催するにあたり出席していただくべき全ての方に連絡を取ることは難しく、結果的に限られた方のご来席を賜る結果になりました。連絡の不行き届き等は私に原因があります。心よりお詫び申し上げます。
(おわり)


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