すでに先週のことになりますが、11月24日(土)に順天堂大学本郷キャンパスにおいて「女性スポーツリーダーシップカンファレンス」が開催されました。“なでしこジャパン”の活躍をはじめ、女性が世界大会レベルの試合で優秀な成績を収めることが多くみられるようになりました。今年行われたロンドンオリンピックでのメダル獲得者は76名でしたが、そのうち53名が女性だったそうです。なんと女性の方が多いのです。しかし、女性選手に関わるコーチやトレーナー、各種競技団体の役職者の女性の割合は非常に低いのが現状です。たとえば、日本オリンピック協会(JOC)の女性理事の割合は、5%未満だそうです。女性スポーツリーダーシップカンファレンスでは、女性コーチやサポートスタッフの増加と資質向上のメリットについて意見交換を行いました。
日本だけでなく、カナダにおける女性コーチ・サポートスタッフの現状と課題についても発表がなされました(下の画像は、カナダコーチング協会のイザベル・カイエさん)。カナダは、日本に比べてスポーツにおける女性コーチ育成の環境がかなり進んでいます。
このカンファレンスは、文部科学省マルチサポート事業「女性アスリートの戦略的サポート事業」の一環として開催されたものです。私は現在このマルチサポート事業のプロジェクト研究のひとつを担っており、「月経周期と生体内代謝産物の関連性」について研究を進めています。月経周期とは、約一か月の間に女性ホルモンが増減するという女性特有の生理現象です。月経はスポーツ場面においてデメリットとしてとらえられることが多いですが、そもそも月経があるということはからだが正常に機能している証拠です!私は“月経周期を生かしたコンディショニングやトレーニング法“を開発することを研究の目的としています。女性がスポーツを行う上で、月経周期を考慮していくことは必要だと思いますし、現場の男性コーチなどにもそれを理解していただきたいと考えています。このようなことに興味がある学生さんは、ぜひ私のところで実験のお手伝いをしてください。男女不問です!ということで私が行っている研究の紹介&お手伝いさん募集でした。
終わり


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