2012年10月12日金曜日

今年は世田谷と健志台の両方で体力測定を実施します(中里)


中里です。最近3年生のみなさんがブログに自己紹介を書いてくださっています。文章や内容がとてもさわやかに感じます。私の文章でこのすがすがしい雰囲気を汚すのは気が引けますが、今回は昨年度と今年度の体力測定のことを紹介いたします。
日体大では学園祭のことを日体フェスティバルと呼んでいます。昨年度日体フェスティバルは横浜健志台キャンパスで開かれましたが、今年度は11月2日から4日まで東京世田谷キャンパスで開催されます。今回は日体フェスティバルの中の催し物の一つである体力測定に関してご紹介いたします。
日体大の運動生理学研究室は圓吉男教授と高橋一衛教授によって支えられてきたという話は先日紹介いたしました。中でも高橋一衛先生のライフワークともいうべき業績が今回ご紹介する体力測定です。高橋先生は日体フェスティバルに参加する多くの方たちの健康づくり活動の一環として体力測定を長年にわたって実施してこられました。一昨年度高橋先生が退職された折、高橋先生の長年の地道な活動の成果とも言うべきことなのですが、高橋先生の退職の後も体力測定は是非続けてほしいとの要望を日体大の内外からいただきました。そこで昨年度からは岡本先生、須永先生と私とで体力測定を引き継ぐことになりました。この3人はやはり高橋先生が傾注してこられた本学のスポーツ生理学の教育を担当しているということで体力測定も引き継ぐことになったという次第です。
全く新しい体制で体力測定を行うに当たり、まずは私たちが実施可能な項目という観点で体力測定項目の見直しから始めました。高橋先生が長年測定してこられた項目の中で人気のあったもの(骨密度測定)や健康体力指標として広く用いられているものなどに加えて、いくつか新しい項目(血管年齢、遺伝子検査、椅子立ち上がりテスト、8フィート歩行)を付け足しました。測定項目を付け足す際には事前に30名程度の予備測定を行い、安全性に問題がないことやデータの妥当性を確認いたしました。
これらの作業においては岡本先生と須永先生が大活躍してくださいました。
結果として昨年度は700人を超える参加者の方にお越しいただくことができました。新しく付け足した項目も好評で、とりわけ血管年齢や遺伝子検査は多くの方の関心を集めていました。測定に際しては運動生理学研究室のゼミ生はじめ多くの学生さん達の協力を得たことを申し添えるとともに、皆様に深く感謝いたします。


本年度は世田谷キャンパスで11月2日から4日に開かれる日体大フェスティバルの中で体力測定が行われます。加えて11月17日(土)、18日(日)には横浜健志台キャンパスでも体力測定が実施されます。昨年度横浜健志台キャンパスで体力測定を受けた方にはすでにその旨ご案内を差し上げました。昨年度参加いただいた方に関しては、昨年度と今年度のデータの比較もできるように準備をしております。もちろん昨年度参加しておられない方も大歓迎です。老若男女を問わず皆様ふるってご参加いただきますようよろしくお願いいたします。今年度は例年好評の骨密度、血管年齢、遺伝子検査も引き続きおこないます。特に遺伝子検査はこれまでのスポーツパフォーマンスに関わる遺伝子検査に加えて肥満遺伝子の測定も行う予定です。多くの方々のご来場をお待ちしております。
最後に、先月のことになりますが、岡本先生や院生の皆さんがこのブログで書いていた体力医学会に私も参加いたしました。学会では東京大学石井直方先生のご厚意により私どもの研究室で出したデータを学会の皆様に広くご紹介する機会を得ることができました。日々実験研究に打ち込んでいる大学院生の皆さん、様々なご支援をいただいている本学あるいは他大学の先生方に深く感謝いたします。今後も皆様にご紹介できるような研究成果が得られるように私自身一層努力したいと思います。

(おわり)



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